びびびのゲイ夫夫★絵日記

ひとつ屋根の下で暮らす男二人のマンガ絵日記

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おもちゃ(大人用)

ずいぶん前に人形について書いたけど、相変わらずアレコレ買い漁っております。なんか買っただけで満足しちゃうのもあって、開封してないのも多いのだけど・・・。ブリスターパックなんかだとそのまま飾っておけるのだけど、ゴチャゴチャするのがイヤなので平積みにしてあるし、なんだろうこういう収集癖みたいのは・・・。

今日届いたのはこれ!Hot Toysの素体。New Generation Life Action Figure Body 9月くらいに予約した気がするんだけど、やっと届いたよ。
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カタログの写真だと気がつかなかったのだけど、実は実物を間近でみると顔が怖かった・・・。

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最近のお気に入りは、自衛隊のフィギュアの服をひっぺがして、
ベトナム戦争の時の米軍の装備をくっつけたやつ。

説明が適当すぎだけど、別にミリタリーマニアとかじゃないから良いのだ
、大事なのは雰囲気と見た目。

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このひと、装備が重すぎて自立できないのでスタンド必須・・・。

「かっこいい~」とか思いつつ写真撮ってみたら、
背景にゴミに出すダンボールが写っちゃったりしてて、
生活臭でまくり。

ぐーさんに「死ぬ時はこういうものに囲まれて死にたい」
って言ったら、薄く笑われました。


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ポグリ

いまさらなんだけど、すごく良かったのでレコメンドしちゃう。
「ポグリ」は中川いさみさんの描く吹き出しが一つもない絵本風の漫画。

この人の漫画の面白さを人に説明するのって、
すごく難しくて、

「どういう風に面白いのかわからないけど面白い・・・ところが面白い」
みたいな変な日本語になっちゃったりして。

クマのプー太郎とか、たまに意味不明でどこが面白いのか
さっぱりかわなかったりもするんだけど、

ポグリは小さくて弱い(?)生き物が頑張ってる姿が
微笑ましいて感じでしょうか。
なんかホコホコする感じ。

宇宙人現る!で、団子を食いながら
「ママンチ助けて!」と思ってる顔が可愛いです。


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(c) Copy Right. Isami Nakagawa.



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なんでそんなにホモに詳しいのか石原慎太郎

大嫌いな石原慎太郎ですが、
来年で任期が終わるんだからさっさとやめて本業である作家に戻ればいいのに
とか思ってるんだけど、

最近の石原慎太郎を観察してたら、
「2016年のオリンピックの東京招致を言い出したのは自分なので、
責任をもってやる」とか

「首都東京のかじとりを引き続き命がけでやっていきたい」とか言っていて、
オリンピックに関しては、いまのところの予想では
アジア(北京)→ヨーロッパ(ロンドン)が決まっていて、

その次はアメリカ(都市未決定)が有力なんだそうで、
たぶん流れからいうとまたアジアになるって事はないから、
東京になる可能性は限りなく低いと思わるのです。

そんな事ちょっと考えたり調べたりすれば
誰でもわかることなのに、

なお「オリンピック」をダシに使って都知事をやり続けたいって事は、
なんか都知事の座を他に譲りたくないような
ウマイ汁をチューチュー吸ってるんじゃないかと勘ぐりたくなってしまいます。



実際、ここのところの都議会をチラチラみていたら、
石原慎太郎ファミリーが税金を「どんどん」使って、
豪華ホテルに泊まってみたり、クルーザーを乗り回してみたり、
あげくのはてに芸術進行とか言いつつ、息子を海外出張させたり、
公共事業に斡旋したりと、やりたい放題です。

・・・ていう事を共産党にチクチクやられているんだけど、
いつも記者の前ではあんなにあんなにあんなに偉そうな石原慎太郎も
なんだか歯切れが悪いコメントをしてみたりして、
TVの前で「もっと言ってやれ」と思いつつ見ておりました。

石原慎太郎とは直接関係ないけど(あるかも)、
東京都の人権施策推進でほんとは「同性愛者の人権」も盛り込まれるはずだったのに、
性同一性障害とかはビョーキだからOKで、ホモは「性的嗜好」であって、
自分で選んでやってる事なので人権は認めない、みたいな流れになっているのらしい。


ホモはビョーキだとか自分で選んだとか言うのは、
どっちも間違いだと思っていて、

ノンケの人が男なら女を、
女なら男を自然と求めるように、
ただ、肉体的・精神的にパートナーとか
性的に求める相手が同性だったというだけのことなのだが、

男が女の出産の痛みを永遠に理解できないように、
ノンケの人にはそういう事を理解するのはムリだと思う。
それはわかる、理解してくれとか思ってないんですけどね。



日常レベルでも、身近にそういう人がいないとか、
あとはTVをはじめとしてマスメディアの影響で
一部の極端な(お笑いオカマタレントみたいな)イメージが刷り込まれて
いるから誤解される事も多くて、

全然タイプじゃない男から「えー、襲われたらどうしよう~」とか
「ほれほれ、こういうのがいいんだろうぉ~」みたいな事をされると、

「あんただって女なら、穴さえあればなんでもいわけじゃないだろうに」とか
冷たい気持ちになったりもするんですけどね。



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あとは、「ホモを拒絶したり嫌う事で自分の男を保つ」というタイプの人もいる。

何を想像してるのかはよく知りませんが、
いろいろと想像して、それが生理的にダメなのはあると思う。

それはまだいいけど、そういう態度をとっておかないと
「自分もホモだと思われちゃう」みたいな心理が働いてる人に対しては、
なんか男としても人間としても、絶対仲良くもなれないし、
尊敬もできなし、共感も理解もできないから、
そういう「男らしくない」人にはあえてこちらからは近づかないようにしてるけども。



逆に、器が大きいというか男でも女でも、
自分自身をしっかり持っている人は、別にホモを許容したところで何の影響もないし、

仮に誤解されたとしても、そういう下世話な憶測とかをする人間よりも、
自分と自分の仲間を大事にするというスタンスなのだろうと思えるので、
人として尊敬できるし、

安心とか信頼とかってそういう事なのだなと思えるのだ。
ちなみに石原慎太郎はその真逆な感じが個人的にプンプンにおいます。

で、東京都をはじめとして、人権云々とかも含めてだけど、
やっぱり同性愛擁護にまわってしまうと「●●さんはホモなんではないか」とか
そういう品のないうわさをされてしまうかも、という意識が働いているのか、

現状を把握する気もないのかよくわからないけれども、
いまいち話が本質に近づかないというか、
肝心な議論がなされるところまで至らないのが、
すごく残念なのでした。

とりあえず石原慎太郎センセがさっさとお辞めにやれば、
なんかちょっとは変わるかもしれないと、
あんまり根拠もなくそう思ってます。


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街場の現代思想(1)

内田 樹の「街場の現代思想」っていう本が面白かったので、メモ。

まだ途中だけど。帯に
「身の回りの根源的な問いが、初めて腑に落ちて納得できる本。」
と書かれているのだけど、それは・・・うーん。。
面白いのと納得できるかどうかってのは別問題かもしれません。

まず最初に「文化資本の偏在」によって
「階層化社会」が生まれつつあるっていうところ。

「文化資本」ていうのは生まれながらにして身につく
素養みたいなもので、平たく言うと「育ちのよさ」って事です。


物を見る目とかマナーとか作法とか、
「教えよう」とか「習わせよう」、
または「自ら学ぼう」という努力によって培われるものではなく、
むしろ、それを得ようと努力すると、どんどん遠ざかっていくものである・・・のだそうだ。

そして、階層化社会では「努力とは関係なしに
もともとそれを持っていた人が勝ち、総取りする」
のだという。



努力すればするほど「後天的に文化的素養を身に着けた」
という二流品の烙印を自ら押すことになり、
屈辱を味わうことになる社会なのだそうです。


そもそも「他人からどう評価されるか」という事が、
自分で自分を、または他人が自分を評価する基準であるとすれば、
「持たざる者」にとっては、はじめから負けることが決まっている
長いレースを延々走らされるようなもので、
それは、ただただ辛いだけだろうなあ、となんとなく思います。



自分の努力が正等に評価されないヨノナカっていうのは、
誰にとっても幸せとは言えない社会だと思うので、、

そういう階層化された社会(個人の努力と自分の評価の関係がない社会?)
になる事を先送りするために、

「一億総プチ文化資本家」という概念を提唱してるんだけど、
みんなほんとに、そういう「だいたい誰もがおなじくらい」
っていうのを望んでいるのかなあ?と思ってしまった。



●負け犬と勝ち犬について

ここがいま読んだなかでは一番面白いところで、
「負け犬」つまり未婚・子なしであり、
扶養家族に縛られない人たちを「現代のランティエ」と例えている。

ランティエっていうのは19世紀のフランスにおける高等遊民のことで、
結婚もせず定職にもつかず、暇をもてあまし、
でも生活はそこそこできてしまう人たちのことだ。

なんで生活ができてたかっていうと、
先祖が残した財産を食いつぶしてるからなんだけど、
わかりやすい例としてあげれているのは、
シャーロック・ホームズとか明智小五郎とか、
ひたすら自分の趣味に没頭して各地を歩き回りつつ
俳句をひねりだした松尾芭蕉とか、そういう人たちのこと。


結局、人間ある程度「暇」で「なにものにも束縛されない」っていう状態じゃないと、
ただ生活に追われるばかりで、
なかなか文化的なものに目が向かないわけだから、
つまりそういう暇で小金を持ってる
「負け犬」こそ、文化の担い手なのだ!という事だそうです。



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FANTAZICAL

FANTAZICALというアリーナを中心としたツアーの最終日、
久しぶりに某アーティストのライブを見てきた。

東京体育館て収容人数一万人てなってるけど、
こういうライブの時って、どのくらい人をいれらるんだろう??
詳しい人数はわかりませんが、普段ひきこもっていて、人ごみが苦手な私としては、
こういう場所に来ると緊張して頭が沸騰しそうになるのだ。


小心者なので、関係者入口から入るのだって
「門前払いされたらどうしよう」とか思って無駄にドキドキしちゃうのに、
それなのにそれなのに、一緒に行こうって言ってた人たちが、
誰一人時間通りに来てないので、

雨も降ってるし、仕方なく一人でコソコソと中に入り、
ロビーのベンチに座り、ジッと穴から外の様子を伺う野うさぎのように、
ひたすらロビーを行きかう人たちを観察していたのでした。

後で、その姿を目撃されて「日向ぼっこ」をしてるみたいだとか言われたけど、
そんな緩んだ顔をしていたのかしら?とちょっと恥ずかしくなった。

昔から女の子が多いのは変わらずなんだけど、
小さい子供をつれたご夫婦や高校生とか中学生らしき男の子達とか、
デート?で来たと思しきカップルやら、ほ
んとにいろんな層の人から愛されるバンドになったんだなと思と、
ひとごとながらちょっと嬉しくなった。



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ライブは2時間45分くらい?で、
いままでのシングル曲がほとんど網羅されているような感じ(たぶん)。
アリーナにもちょっと降りてみたりしたのだけど、
観客のものすごーい熱気にビビってしまい、
結局ロビーのほうに戻って、後ろのほうから見ました。

曲にあわせて、歌ったりピョンピョン飛び跳ねたり、
タオルをぐるぐる振り回したり、ファンの人にとってはきっと、
そういう一体感がたまらないんだろうなあ、と後ろから見ていたのですが、
こういう時って、つい醒めた目で冷静に観察してしまいます。

CMとかドラマとか映画のタイアップ曲が多くて
どれも「聴いたことあるな」という感じだったし、
途中コント(笑)があったりとか、とにかく見ていて飽きない楽しいライブでした。


レンジ君たちは相変わらず元気でステージ上をピョンピョン飛び跳ねたり
走り回ったりしていて、こういうテンションをずっと保ち続けるのって大変だなーと、
またひとごとながら思ったのですが、これからも頑張ってガツガツやってほしいです。

東京体育館でのライブって初めて行ったのだけど、
端っこのほうでもステージが良く見えて、
というかわりとどの位置からもよく見えるのでいいですね。



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