びびびのゲイ夫夫★絵日記

ひとつ屋根の下で暮らす男二人のマンガ絵日記

2007年02月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年04月

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握った手が暖かいから

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実は手を握って歩いたりするのは、あんまり好きじゃない(笑)
なんでかというと、ちょっとした刺激に敏感ですぐに手汗をかくから。長い時間手を握られてたりすると、それはもうすごいシメシメしっとりした事になってしまう。

それから、公共の場所で仲良く手をつないで歩くくらいは微笑ましいと思うのだけど、「こいつらこの場でいまから一発ヤるんじゃないのか!?」と思うような、変なオーラというか妖気を出してイチャイチャ歩いてるカップルは目のやり場に困る、と思うからだ。

それは、自分の嫉妬心なのではないのか?と思っていたんだけど、ずいぶん長い事考えて「違う」という結論に至ったのだった。


閑話休題(←これ使ってみたかった 笑)男女のカップルにしても手をつないで歩きたい人たちもいれば、そうじゃない人たちもきっといるだろう。でも、彼らは「する or しない」という事を自ら選択する事ができる。

ゲイやビアンのカップルだって、そうする事はもちろん物理的には可能だ。でも、好奇であろうと侮蔑であろうと、珍しい生き物をみるようにチラチラ見られたりしたら、リラックスして二人の時間を楽しむどころではないというのは容易に想像して頂けるのはないかと思う。

何が言いたかったかっていうと、ただ、街中で手をつないで歩きたいよ!と主張しているわけではなくて「選択肢が欲しい」という事なのだ。

小さいところでは「手をつないで堂々と歩く事」だけど、もっと大きな部分では結婚やパートナーシップに関して「できるけどしない」のと「しないからできない」というのでは、同じ状態でも意味合いがだいぶ変わってくる。

例えば法律が改正されて、同性同士のパートナーシップが成立したとしても、人々の意識はそう簡単に「法律も変わったしね♪」と変わるものではないように思う。

「じゃあ具体的にはどうしたらいいのか」という事が、残念ながら今の僕には全然わからない。でも、せめてこのブログを見に来てくれた人に、少しでも知ってもらえたら、そういう、とてもとても小さいところから、何かが変わっていくかもしれないと思った。

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このブログの左下のリンクにもあるけど、上川(かみかわ)あやさんという性同一性障害の世田谷区議員の方がいる。

文句を言ったり悩んだり愚痴ったりするだけじゃなく、勇気をもって自分からヨノナカを少しでも変えていこうという行動力のある素晴らしい人だと思って応援している。

フツーに生きてるGAYの日常」というブログに貼ってあったYoutubeの映像なんだけど、上川さんの街頭での演説の様子が一部見られるので貼っておこうと思う。



↑(当たり前だけど)再生すると音がでるので注意!





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※ちょっと長くなったので、明日に続きます。
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振りほどかれた手

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幼稚園にいた時、仲の良かったK君。

僕とK君の通っていたのは私立の幼稚園だったのだけれど、二人とも卒園すると同じ公立の小学校に入学した。僕とK君は同じクラスになって、小学校に入ってからも一緒に遊んだりしていた。


ある日、体育の授業か運動会の練習かは忘れたけれども、二人がペアになってダンスの練習をした事があって、ワンセットでペアが交代していく感じだったから、それはフォークダンスだったかもしれない。

先生がわざわざ「男子女子同士でペアになってもちゃんと練習してください」と言ったから、僕はK君とペアになった時も真面目に手と手を取り合って練習をしたのだ。

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すると、同じクラスの男子達が

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と、笑った。

僕は「だって先生がちゃんと練習しなさいって言ってたもーん」と全然平気だったのだけど、Kくんは違ったらしい。








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僕の手を振り払って、ものすごく怒った顔をしていた。





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僕は、からかった男子達よりも周りに迎合して態度を変えてしまったKくんのような人間を好きになれない。それは、「子供だから仕方ない」という事ではないように思う。








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子供観察日記

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ついこの前までは寝てばかりいた赤ちゃんだったのにな、と会うたびに毎回思うのだけど、それってもう3年近く前の事だった。

子供と大人の時間の感覚は明らかに違うと思う。
十代、二十代、三十代、どんどん加速していくような気がする。このまま「死」というゴールに向かって、どんなスピードで突っ込んで逝くのかと思うとちょっとオソロシイ。本当はもっとゆっくりじっくり生きて行きたいけど、この世知辛いヨノナカじゃポイズン、そんな悠長な事も言ってられない。


渡辺祐(たすく)が「大人になると時間がどんどん早く過ぎるのは記憶が圧縮されるからだ」というような事を言っていて、どういう意味なのかわかるようなわからないような・・・という感じだったのだけれども、詳しく書いてあるページを見つけたので、リンクしてみる。↓2006年11月29日 (水)のエントリーのところに書かれている。→続・天下・宇宙の俺ひとり。


かいつまんで説明すると、脳みその容量を1マスとした時、生まれたばかりの時は1マス全てを1年分の記憶として使える、でも2歳になったら1マスを分割して2マスにして、その片方に1年分の記憶を詰める。

それで、どんどん年をとってマスが分割されていき、例えば50歳になったときには1マスを50分割したところに1年の記憶を詰め込むことになる。それが「記憶が圧縮される」という事なのらしい。

つまり、1歳の子供が1マス分で1年を感じているのに比べて50歳の大人は50分の1マスで一年を感じる。だから、年を取るごとにどんどん時間の流れが早く感じるようになるのだ。

うーん!アカシック・レコード並みにホントかウソかその信憑性の程はわからないけれども、説得力がある!ように思う。いったい、この話の元ネタってなんなのだろうか?


子供の話からは、すっかりそれてしまった。
ひとんちの子供とはいえ、毎回会うたびに成長していく姿を見るのは、なんだかちょっと嬉しい。

大人しくても暴れん坊でもいい(ひとごとだから 笑)「男の子は元気なほうがいいよね」とはあんまり思わなくて、ただ、父親と同じように優しくてまっすぐな人に育って欲しいな思ったりしているのだった。



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微妙な冗談もほどほどに

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明け方の5時に寝たのに朝一番で電話の工事の人がやってきて、起こされて、そのまま起きて仕事してたけど、睡魔にまけて事務所の床で寝た。※布団に入って寝ると夕方まで寝ちゃうから。

「はて、この前まともに休んだのはいつだったろうか・・・(遠い目)」という感じで沸騰続行中、もう水なくなりそう。水分補給お願いしたいところだけどGoさんも沸騰中。二人で煮えて溶けちゃいたい。

ほんと自由業者とは名ばかりの不自由業者だわ!(久保キリコ風に)






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ストレスは伝染するか

今日のエントリーは、先にモンジロウの野性を読んでいただけると、わかりやすいかと思います。

モンジロウのストレス



ヨノナカには三種類のモノがあって、それは「生み出すモノ」と「何も生まないモノ」、それから「壊すモノ」だ。それは、人間や物や動物、他にも色々な事にあてはめて考える事ができると思う。

ペットソファをボロボロにしちゃったモンジロウは「壊す動物」って感じがするし、なんの役にも立たず、ただ「可愛いだけの存在」だから「何も生まない動物」なのかもしれない。

それでも、一緒に生活することで、色々な事をふと気づかせてくれたり、考えるチャンスをくれたりするから、少なくとも僕にとってはなにかしら「生む動物」であると言える。

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↑周りがものすごく汚いことになってたので無理やりなトリミング・・・


昔、大島弓子の漫画に、修羅場(締切り前のパツンパツンの状態)になると飼っている猫がゲリをする、という話があった。

どこまで、その影響がダイレクトに伝わるかは、個体差があると思うけど、やっぱり飼い主である人間がストレスを感じる状態にいるとき、犬や猫も同じように、ストレスを感じる、またはそういう環境になってしまうのだと思う。

なるべく早くそういう状況から脱して、落ち着いた日常を取り戻したいとは思っているから、ブログを書いてる暇があったら、さっさと「やらなきゃいけないこと」をやればいいのに、とちょっとだけ思ったりもする。


でも、こういう事って誰かのためでもお金のためでもなく、ただ「楽しいな」と思う自分自身のためにやっているわけで、「無駄」かもしれないけど「節約」できるような時間とはちょっと違う気がする。

こうして一日一回、1時間でも自分のためだけの時間を作るのはストレスの解消になるから、心のバランスを取るために、いまの僕にとっては大事な事なのだ。

だから「無駄」なように思えても、このブログも自分自身のために「なにか」を生んでくれているような気がするし、その副産物として・・・といったら語弊があるけど、読んでくれた人が「楽しいな」ともし思ってくれる時があったら、僕は嬉しい。とても。

なんだか、ものすごく「自己満足」なブログだという事を白状したカタチになってしまった。

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ところで・・・「あと一週間はやく領収書おくってください!」と税理士の先生に怒られないように(←Goさん)確定申告はおはやめに(笑)


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