びびびのゲイ夫夫★絵日記

ひとつ屋根の下で暮らす男二人のマンガ絵日記

2007年05月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年07月

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探しもの

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1週間あけただけなのに「あれ、どうやって書くんだっけ・・・」
とか思ってしまった、記憶力に若干問題ありなびびびでございます。
拍手とかコメントとかメール、ありがとうございました!


引越し屋さんに荷物を半分くらい運んでもらって、
なんとか普通に生活できるような状態にはなったのだけれども、
いま、どこになにがあるのかサッパリわかりませんよ?


それはなんでかっていうと、
例えば下着なんかだったら、普段は洗濯して乾燥機にかけたものを、
そのまま乾燥機の下にあるカゴに盛っておいて、
必要な時にその山をワサワサとかきわけながら
「この靴下のもう片方がない!ないないっ!」
とかいう感じだったのだけれども、

引越しの時に、スキマのあいているダンボールとか
衣装ケースに手当たり次第詰め込んだので、
もともと無秩序だった上に、さらに分散してしまったのがまずひとつ。


それから、ぐーさんと二人で新しく買った生活雑貨とか、
それから二人がそれぞれ持ってきた食器や調理器具などを、
ぐーさんがせっせと収納してくれたので、
僕にはなにがどこに入っているのか全然わからないのです!!



常日頃からカオス理論に基づいた
すごい収納方を実践していたびびさんとしては、

理路整然とした収納のされかたをすると、
自分の物探しレーダーの周波数と全然あわないので、
雑巾一枚探すのでも、ぐーさんがいないとすごく時間がかかってしまう…


「自分の下着がどこに置いてあるのかわからん」
というダンナさんの話を聞いたりすると
「そういう旧態依然とした硬直した夫婦関係はヨクナイ事だ」
とか思っていたのだけど、

何から何まで二人で仲良く収納するわけにもいかないのだから、
相手がしまったものって、
何処にあるんだかわからないよね…という事に
初めて気がつきました。

まあでも、10年たっても
自分のパンツがどこにあるのかわかんないようだと、
ただの学習能力ゼロな人って事になるけども・・・。


てなわけで、今週の目標としては、
戸棚をいっこいっこあけて、どこに何があるのかを覚える事と、
ダンボールや衣装ケースをに散らばった洋服たちを、
もとのカオスな状態に戻す事かなあ・・・なんて思ったりしております



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ただいまとおかえり

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僕は海外に住んだこともないし、ドラマのなかの作り物の生活を眺めるくらいで、日本以外の国の人たちがどんな日常生活を送っているのかはよくわからないけれども、「ただいま」と「おかえり」とか、「いただきます」と「ごちそうさま」とか、そういう定型の挨拶は日本独自の文化なのだそうだ。

子供の頃から親にも学校の先生にも「きちんと挨拶をしましょう」と繰り返し教えられてきたし、集団の中で上手に生活するための処世術だという事を経験的に知っているから、その行為に対して「なんで?」と思う事はあまりないんじゃないかと思う。


だから、ぐーさんから「おかえり」と言われたり、僕が「ただいま」と言う事は、ごく当たり前の日常的な行為なわけだけど、お互い示し合わせたように自然に口から出ている事が、なんだか不思議でし、新鮮な感じがして、嬉しかったのだった。






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ところで、このブログをどこで更新するのかって事をあまり考えていなかったのだけど、引越してみてから

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・・・という事に気が付いた。

ダンボール箱のやまからデスクも姿を現したことだし、来週あたりからマメに更新できるといいなあ、と思っております。


ではでは。

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つかまれた胃袋

くいしんぼう2

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僕はそれほど「食」に関して執着のない人間なのだと思う、という事は以前書いたけれども、一応生きていくために必要な分は食べるし、美味しいものを食べれば幸せな気分にもなるし、好物だって普通にある。

ただ、日常的に食べる事は自分にとって「生命維持のために必要だからそうする」という程度のものだから、朝、目がさめた瞬間から「今晩なに食べようかな」と考え始めるぐーさんのような人と比べたら「あまり食べる事に積極的ではない」という事になるのかもしれない。


いままでは夕方、腹の減るまで仕事をして、いよいよ「何か食べなくては」という状態になってからメニューを考え始めていたので、うまい具合に「今日食べたいもの」が思いつかなかったりすると、とても苦痛だったのだ。


だから、ぐーさんのように食に対する飽くなき探究心を持ったような人が身近にいると、僕は夕食のメニューのあまり悩まずに済むし、家に帰ると好物の皿うどんができあがっていたり、美味しそうな肉じゃがが食卓に並んだりすると、軽い感動すら覚える。


「肉じゃが女」とかいうと、ヨノナカではあまり良いイメージがないように思われるけれども、それは、本当は得意でもないのに「売れよう」として肉じゃがのイメージ(?)を利用する、という計算高いところが嫌われるのであろう、と想像する。(合コンとかいった事ないからわかんないけど)

そもそも「得意料理が肉じゃが」って事が家庭的なのかどうか?というのは僕にはよくわからないけれども、ほんとに美味しい肉じゃがをささっと作ってくれたりすると、「あー、この人と一緒にいてよかった」と思ってしまう。

それはきっと、作る人が男でも女でも関係ないよね。女だって胃袋をつかまれたら3割増しくらいで相手の株が上がるんではなかろうか。


食べる事が好きで、そして料理をする事も好きだというのは、僕のように「料理をするのはやぶさかではないが、メニューを考えるのが億劫・・・」という人間にとっては、もうなくてはならない存在であり、まさに「胃袋をわしずかみにされかかったびびさん」というような感じなのであった。




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ガス漏れ検査

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前に「はやい乾太くん !」というエントリーでガス乾燥機の事を書いたのだけれども、僕は最終的に熱に変換されるエネルギー(暖房とかコンロとか)は都市ガスを使うのが、なんとなく好きだ。

それはなんでかっていうと、たぶん「僕いま燃えてますよ!?ほらほら!!」てな感じで、熱源がはっきり目で見える事が感覚的に気持ちが良い事と、熱に変換する効率がガスのほうが高い気がするからなのだと思う。

そんなわけで、何度も家にやってくる東京ガスの人のことも、ちょっとヒイキメに「この人はちょっとウッカリで思い込みが激しいけど、まじめでよい人なのに違いない」なんて思ったわけだ。


30前後の中肉中背のこざっぱりとした男の人だったけど、2回目に来たときも、最後に来たときも、滝のような汗をかいて、手にはゴムホースが「びろん・・・」と伸びた小さなガス漏れ検査の機械ひとつ持って現れたので、思わず「どこかから走って来られたんですか?」と聞いてしまったほどで、見ようによってはなんだか異様な雰囲気だったかもしれない・・・。

後でその話をぐーさんにしたら「???」と頭の上にはてなまーくがいっぱい飛んでたけど、思うに、最近はガス湯沸かし器の改造とか、石油ガスファンヒーターの不具合なんかでたくさんの人が亡くなったりしていているから、きちんと点検や検査をする事にとても敏感になっているのかもしれないなあ?なんて想像してみたのだった。




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ヤドカリのプライド

今日のエントリーのバックナンバーはこちらです→「難儀なヤドカリシリーズ

さて、賃貸の申し込みをして審査でOKが出てから、いろいろと書類をそろえたり、保証人に承諾書を書いてもらったりした後、本契約になるわけだけど、ちょっと予想外な展開に・・・。


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契約のカタチがどうあれ、二人で住む事には変わりはないわけだし、例え連名契約でなかったとしても何の不都合もない、という事はわかっていた。

まず、連名で賃貸の申込みをしていて、それぞれに連帯保証人をたてているのに、何故、本契約の段階になって、1人が主契約者になって、もう1人が入居人というカタチになるのか?というところが納得いかなかったから、仲介をしている不動産屋に頼んで何度か管理会社のほうと話をしてもらった。


住居用の賃貸の場合、普通は代表者が「借主」になって、その他の人たちは「入居者」になるのだろうし、「借主が二人」というのは。わりとイレギュラーなカタチでの契約で、あまり例がないからやりたがらない、というのもわかる。

たぶん「名を取るか実を取るか」みたいなレベルの話で、契約さえ済んでしまえば忘れてしまうような事かもしれない、だから、「せめて、備考欄にでも名前を入れてくれればいいかな」という気分にもなっていたのだった。


それでも、今回、同居するにあたって、自分にとっての「二人で住む事の意味」は、どちらかの生活の中にもう一方を招き入れるのではなく、それぞれの生活を合体させる、もしくは共存させる事にあって、だから、お互い二人で住む事も可能なスペースがあったのに、わざわざ新しい場所を探したのだ。

それから、曲がりなりにも自分で生計を立てている一人の人間としてのプライドが、人間としてというより「男」としてのプライドが、それを許さないのだった。

そんな下らないプライドなんて「捨てちまえ」とも思うのだけれども、ここで妥協すると「自分の気持ちにウソをついてまで手に入れたものは、本当に価値のあるものなんだろうか?」とか、また面倒くさい事を考えはじめたりしそうだなあ、と思ったのだった。


つづく




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