びびびのゲイ夫夫★絵日記

ひとつ屋根の下で暮らす男二人のマンガ絵日記

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初詣とか

クリスマスは自分が準備をしたので、年末&お正月の用意はぐーさんがすることになっていた。大晦日はしゃぶしゃぶだし、年越しそばは「緑のたぬき」だから、だいぶ手抜きだなあ・・・なんて思いつつ、しゃぶしゃぶの準備をしているのを台所に見に行ったら、具材を土鍋でグツグツと煮込んでいるではないか。

煮立っただし汁に、まずはおいしい肉をしゃぶしゃぶして味わってから、海産物とか野菜とかキノコとか、そういう具材をいれて煮込みつつ、また肉をしゃぶしゃぶ・・・というのが正しいしゃぶしゃぶのあり方ではないか!?と指摘したところ「そんなの面倒くさいじゃん」とか「だってうちでは、ずっとこうだったし」とか言って、一向にやめようとしない。仕方ないので、頭のなかの「しゃぶしゃぶ」スイッチをOFFにして「よせ鍋」スイッチをONにすることにした。

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よせ鍋しゃぶしゃぶをつつきながら呑んでいたら、紅白歌合戦が始まった。裏でフィギュアのエキシビションもやっていて、どうしても浅田真央と荒川静香が見たかったし、紅白は紅白で小林幸子が今年はどんな気の狂った舞台装置に埋っているのかも気になったので、子画面と親画面をパチパチ切り替えながら両方見ていた。

それにしても、NHKっていうのはなんであんなに紅白歌合戦の視聴率にこだわるのかね?公共放送なんだし、スポンサーがついてるわけでもないんだから、民法と一緒になってムキになって視聴率レースで勝とうとしなくても別にいいじゃんと思うのだけど。

スポンサーがつくとその意向に左右されるし、税金で運営されるようになると特定の政治家のプロパガンダに利用されそうだし(されてるみたいだけど)視聴者から受信料を徴収して運営するっていうのは、自律的な中立な立場で放送するという目的からすると筋が通っているような気もするけど、だったら民法と同じ土俵に立って視聴率競争をするのは、なんで?ってまた堂々巡りになってしまうのだった。

「ゆく年くる年」も終わり、神社へ初詣に行った。
神社といえば色々と種類があるらしく、めぼしいとこだと「○○神宮」というのは天皇が祀られていたりする神社のヒエラルキーの頂点にあり、「○○八幡宮」は、やはたのかみという守護神が祀られていて、昔は武家の守護神とされていたらしい。「○○稲荷神社」というのは、稲の豊穣を祈願してお祀りされていた、いわば生産を司る神様なので「商売繁盛」にご利益があるのかも。「○○天満宮」は学業の神様である菅原道真を祀っているので、受験生に大人気。

元旦に行ったところは近所の「○○八幡宮」というところで、境内から続く長い行列に並んで待っていると、境内のほうから大学生くらいの男の子達の集団が、わーっと走りすぎていった。そして、焼納のために集められたお飾りとかお札とか古いだるまとかが積んであるところへダイブしたのだ。「いくらなんでもそれは浮かれすぎだろう・・・」と思ったんだけど、ふと、さっき見た紅白歌合戦のDJ OZMAを思い出した。

モラルに反する事でも下ネタでも「とにかく目立てばいい」っていうのは、子供っぽいんだと思うのだけど、でも、よくよく考えたら、そういう事を大人のほうが率先してやっているわけで、そういうバカみたいなバラエティ番組等を見て育った子供がマネしたくなっちゃうのは仕方のない事かもね。

やっと参拝の順番が来たのだけど、お賽銭を投げてから二礼二拍手一礼に集中しすぎてしまい、お願いごとをするのを忘れてしまった。縁起物が大好物なので、交通安全のお守りと破魔矢は忘れずに買ってきたけども。


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