びびびのゲイ夫夫★絵日記

ひとつ屋根の下で暮らす男二人のマンガ絵日記

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ブロークバック・マウンテン(1)

ヨノナカはGWだし、なにかひとつ「GWに家ですごすひとはぜひ見てね」というオススメDVDの感想文でも書こうと思ったのだが

なんか・・・・チョイスを間違えた気がする


ブロークバック・マウンテン


「60年代のアメリカ西部を舞台としたカウボーイ達の愛の物語」なのだけど、まず、この映画で一番よかったなあと思うのは「性描写がほとんどなかった」事だった。

なんでかって言うと、あえての地味描写(笑)によって、この映画のテーマというものが、よりくっきりと鮮明に浮かび上がっているような気がするからだ。


どうしても「ゲイが登場する映画」というのは、露骨で隠微でセンセーショナルな性描写とか、派手なドラァグ・クイーンとか、オネエ口調で喋り捲る人、というような、ごく一部の特殊なゲイばかりがクローズアップされるものが多いように思うから。

もちろん、そこにも「生活」や「人生」というものは描かれているわけだけれども、カムアウト(*1)してオープンに暮らしているゲイの人たちと、それ以外(こっちのほうが数が圧倒的に多い)のクローゼット(*2)なゲイの人たち、つまりこの映画における、イニスとジャックのような人たちのとでは、生き方、生活、苦悩みたいなものが全然違うのだと、僕は思う。

つまり、クローゼットな人たちというのは、それほど社交的でもなく、派手な暮らしをしたいという快楽主義者でもなく、ごくごくまっとうにコンパクトな人生を歩みたいと思っているのだ、でも、そこには「ゲイである」という深い溝と高い壁を、外と中に持って生きる事を余儀なくされてしまう。

それは、どういう事かというと、自分自身に対しては、本当の自分と外向きの自分の間に溝があって自己肯定をする事ができないし、社会に対しては本当の自分を隠すために高い壁を持っていてコミュニケーションが上手くいかなくなる、という非常にイタイ状況なのだ。


特に、アメリカのように地域によっては8割以上が「同性愛を罪」と規定するキリスト教徒が暮らしていて、日本のように「同性愛はないことになっている」のではなく、むしろ、アグレッシブなキリスト教徒の人たちに迫害されたり、下手したら殺されかねない状況があるわけで、

だから、小さくても幸せな生活が欲しかったジャックの「一緒に農場をやろう」という夢は、子供の頃の「同性愛に関するトラウマ」を持っていたイニスによってかなえられる事がなかったのだ。


その上、イニスの優柔不断さゆえに、周りにいる全ての人を不幸に巻き込んでいったわけだから、そこは見ていて腹が立って仕方がなかった。「ゲイとして」とか「男として」とか、よりも前に「1人の人間として」その生き方には共感もできないし、同情も出来ないし、自分でも言っているように、彼は本当の「負け犬」なのだ、と思う。




・・・なんだかコレを読んだ人が、だんだん見る気がなくなってきたのではないかと、ちょっと心配になってきたのだけど、男の人とか女の人がこの映画をみたらどういう風に思うのか興味があるので、よかったら感想文などをメールで送ってください。


長くなってきたので、続きます。





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*1 カムアウト(カミングアウト):coming out of the closet たんすの中から出る、つまり、ゲイである事を公言するという事

*2 クローゼット:in a closet たんすの中、つまりゲイである事を隠して生きていること




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