原爆投下しょうがない
今日の閣議で安部首相がどういう釈明をするのか、ちょっとした見ものな、久間(きゅうま)防衛長官の「原爆投下はしょうがない」発言について。

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発言の趣旨としては、「もしあの時、原爆が投下されて戦争に終止符が打たれていなければ、北はソ連から進行されて、ベルリンの壁のようなものが日本にできていたかもしれないから、戦争終結のために原爆投下はやむをえなかった」というような感じなのだけれども
これを、一般の人が「・・・という考え方もあるよね」と言っていたのだったら、原爆投下について「やむをえない」という態度が相当反感を買ったとしても、百歩譲って「そうか、そういう考え方もあるのか」と思ってもらえるかもしれない。
でも、久間章生(きゅうまふみお)は、自民党の衆議院議員であり、原爆を落とされた長崎県出身なのであり、そしてなにより、ついこの前(2007年1月9日)、「庁」から「省」に格上げになった防衛省の「国務大臣」なのである、国防を司る一番エライ人なのである。
国務大臣という事は、安部首相が直々に任命した「内閣を構成する閣僚」で、この日本という国の、いわば中枢にいるエライ人なのだ。
防衛省というのは、日本国民が安心して暮らせるように、国を守るためにはどうしたらいいかという事を考えて実行する機関なはずだけど、その機関の一番エライ人が「戦争終結のために(アメリカに)原爆を落とされたのはしょうがない」って口が裂けてもいないのに言っちゃったのだ。
僕はわりと、ブームとかが嫌いで、こういう事があるたびに「あまり言葉尻をとらえてヤイヤイ言うのはヨクナイ事だ」と思ったりする。だから、以前、柳沢のはくおちゃんの「女は子供を産む機械」発言の時も、失言を責めるよりも、具体的に「これからどうしたらいいのか」を一生懸命考えてもらったほうが建設的なんじゃないだろうか、と思って、ブログにもそういう風に書いた。
それでも、今回の件は、本当に「ダメだ・・・」と思う。
こういう言い方が適切かどうかわからないけれども、例えば4人兄弟とその両親が暮らす家があったとして、その家に強盗が押し入り、子供の一人が殺された。
でも、一人が殺されている間に残りの3人の兄弟と両親は無事に逃げることができた。
後ほど、両親は「一人殺されたけど、残りの3人は無事だったから、あれはしょうがないことだった」と言うだろうか?
僕は右脳人間なので、その根拠については、上手く説明できないのだけど、久間章生やこの人を任命した安倍晋三と、その一味に好き勝手にやらせていたら、日本はいずれ核兵器を持つようになったり、戦争にも積極的に参加するような国になってしまう気がする。
はくおちゃんの「女性が子供を産む機械」発言にしても「産めよ育てよ」の国策に通じる思想が根底にあるのではないかと思えてきて、とにかく、一刻も早く、安部内閣は終って欲しい、と強く思ったのだった。
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ちなみに、僕は特定の政党を支持しているわけではないのだけど、とりあえず、腐れ自民党と政教分離してない公明党には一度政治のメインステージから降りて欲しいと思っている。
小泉首相が内閣総理大臣になった時、「なんでこんなペテン師みたいな人が総理大臣に???」と思ったのだけど、安部首相が「美しい国、日本」とか「権力の中枢」とか言い始めた時には、なんだか得体の知れない、もっと禍々しいものを感じた。
ヨノナカが悪い方向に進まないためにも、この夏の選挙では、慎重に投票する人を選びたい、という事と、それから、せめて有権者の8割くらいはきちんと投票をして欲しいと思っているのだった。
ではでは・・・

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発言の趣旨としては、「もしあの時、原爆が投下されて戦争に終止符が打たれていなければ、北はソ連から進行されて、ベルリンの壁のようなものが日本にできていたかもしれないから、戦争終結のために原爆投下はやむをえなかった」というような感じなのだけれども
これを、一般の人が「・・・という考え方もあるよね」と言っていたのだったら、原爆投下について「やむをえない」という態度が相当反感を買ったとしても、百歩譲って「そうか、そういう考え方もあるのか」と思ってもらえるかもしれない。
でも、久間章生(きゅうまふみお)は、自民党の衆議院議員であり、原爆を落とされた長崎県出身なのであり、そしてなにより、ついこの前(2007年1月9日)、「庁」から「省」に格上げになった防衛省の「国務大臣」なのである、国防を司る一番エライ人なのである。
国務大臣という事は、安部首相が直々に任命した「内閣を構成する閣僚」で、この日本という国の、いわば中枢にいるエライ人なのだ。
防衛省というのは、日本国民が安心して暮らせるように、国を守るためにはどうしたらいいかという事を考えて実行する機関なはずだけど、その機関の一番エライ人が「戦争終結のために(アメリカに)原爆を落とされたのはしょうがない」って口が裂けてもいないのに言っちゃったのだ。
僕はわりと、ブームとかが嫌いで、こういう事があるたびに「あまり言葉尻をとらえてヤイヤイ言うのはヨクナイ事だ」と思ったりする。だから、以前、柳沢のはくおちゃんの「女は子供を産む機械」発言の時も、失言を責めるよりも、具体的に「これからどうしたらいいのか」を一生懸命考えてもらったほうが建設的なんじゃないだろうか、と思って、ブログにもそういう風に書いた。
それでも、今回の件は、本当に「ダメだ・・・」と思う。
こういう言い方が適切かどうかわからないけれども、例えば4人兄弟とその両親が暮らす家があったとして、その家に強盗が押し入り、子供の一人が殺された。
でも、一人が殺されている間に残りの3人の兄弟と両親は無事に逃げることができた。
後ほど、両親は「一人殺されたけど、残りの3人は無事だったから、あれはしょうがないことだった」と言うだろうか?
僕は右脳人間なので、その根拠については、上手く説明できないのだけど、久間章生やこの人を任命した安倍晋三と、その一味に好き勝手にやらせていたら、日本はいずれ核兵器を持つようになったり、戦争にも積極的に参加するような国になってしまう気がする。
はくおちゃんの「女性が子供を産む機械」発言にしても「産めよ育てよ」の国策に通じる思想が根底にあるのではないかと思えてきて、とにかく、一刻も早く、安部内閣は終って欲しい、と強く思ったのだった。
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小泉首相が内閣総理大臣になった時、「なんでこんなペテン師みたいな人が総理大臣に???」と思ったのだけど、安部首相が「美しい国、日本」とか「権力の中枢」とか言い始めた時には、なんだか得体の知れない、もっと禍々しいものを感じた。
ヨノナカが悪い方向に進まないためにも、この夏の選挙では、慎重に投票する人を選びたい、という事と、それから、せめて有権者の8割くらいはきちんと投票をして欲しいと思っているのだった。
ではでは・・・
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