びびびのゲイ夫夫★絵日記

ひとつ屋根の下で暮らす男二人のマンガ絵日記

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うれション

「お盆休みスペシャル!?」第二段!で
今日も、昨日に引き続きモンジロウ劇場です。


※「モンジロウ劇場」シリーズのバックナンバーはこちらです。

モンジロウ劇場 0-10

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モンジロウ劇場(0)」は今回でおしまいです。

ダラダラ描いたら、本犬が登場する前に
モンジロウは逝ってしまいました・・・。




描きながら、モンジロウの事を思い出したり、
「動物を飼うってどういうことだろう?」って
あらためて、色々と考えたりした。

ここまで、動物が死ぬ話が多かったりして、あまり
嬉しい楽しい話じゃなかったのではないかと思う。

でも、それは、動物を飼う以上、
はじめに覚悟しなければいけない事なのだ。


・・・ていう事を書きたかったのだけど、
正直、モンジロウが亡くなった事はかなり凹んだ。

「少なくとも、あと10年は生きてくれるだろうな」と
思って油断していたのかもしれない。



ところで、飼い主自ら保健所に持ち込んだり、
捨てられて野生化し、捕獲されたものも含めて、
年間約40万頭以上の犬や猫たちが、
「ドリームボックス」と呼ばれる殺処分装置で殺されているのは
きっと、みんな知っていると思う。

ペットを捨てる理由として「住環境が変わった」
「子供ができた」「思ったより世話をするのが大変だった」とか
信じられない事だけど「旅行に行く間、世話をする人がいないから」
なんていうのもあるらしい。


こういう事を書くときに、
なんだか、歯切れが悪くなってしまうのは、
犬や猫をはじめとして「ペットとして動物を飼う」という
人間の身勝手が正当化されているのはなんでだろう?
という矛盾が自分のなかにあって、
その答えが、見つからずにいるからだろうと思う。




一緒にいると、お金や物ではかえられない幸せをくれるけど、
世話をするのは本当に大変だし、
「やっと心が通じ合ったな」と実感しはじめるのは、
3年くらい経ってからだ。


「安易に飼って、捨てて欲しくない」って事と、
「一度、家に迎えた以上、家族として死ぬまで
面倒を見て欲しいし、僕もそうしたいと思っている」

いま言いたいのはそれだけだな、と思うのだった。


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ちなみに、炎症でカサブタになっていたモンジロウの皮膚だけど、
迎えにいった時には、ほとんど綺麗に治っていた。

「いまだったらどうするだろうか?」とすこし考えて
しまったけれども、やっぱり連れて帰ったのだと思う。



ではでは。








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