2007'04.24 Tue

フラガール

フラガール



まだ、一部の映画館で上映中の「フラガール」なのだが、3/16日にDVDで発売されている。僕もアチコチで目にしていたので「観たいなあ」とは思いつつ、機会がなくてそのままだったのだが、やっと観る事ができた。

たぶん、観た人も多いと思うし、あちこちで感想文なんかが書かれていると思うので、いまさら・・・という感じだけども、一応みた感想などを。


話の筋としては「ダメになりつつある東北のある炭鉱町で、地域再生のために頑張る少女達の実話をもとにした物語」てな感じで、特にびっくりするような展開は何もなく、話はわりと淡々と進んでいく。

それでも、2時間退屈しなかったし、あんなに泣かされるとは思っていなかった。この映画はきっと、それぞれの分野プロの人たちがエンターテイメントという事に徹して、繊細に練り上げて作りこんだ精巧な映画なのだと思う。

上の4コマでもちょっと書いたんだけど、時々松雪泰子がものすごく老け込んだ感じになっていてビックリした。あれはもちろん、メイクとか照明とか、「そういう感じ」を出そうという演出なんだと思うのだけど、ちょっとやり過ぎなんじゃないか?と思うほど「目の下のたるみがクッキリ」みたいな事になっていたので、あの美しい松雪さんが・・・このお顔で大丈夫なのかしら・・・と心配になってしまったのだった。


あと、唯一ひっかかったというか、最後までわからなくて気になってしまったのは、松雪泰子の演じる元松竹歌劇団のエイトピーチェスであった「平山まどか」の母が何故借金をしたのか、母との関係はどんなものだったのか、という部分が全く語られていなかったところだ。別に本筋と全然関係ないからいいのだけど、そこはちょっと知りたかったな。




それからそれから、これは「フラガール」もそうなのだけど、日本の映画って喋ってる声が聞き取りにくいように思う。だから、僕は日本映画のDVDを観る時にはヘッドフォンをして音量を少し大きめにした上に、日本語字幕があれば表示させて観ることにしているのだ。これって、どうにかならないんだろうか??




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2007'01.31 Wed

RENT:ゲイと自由とウォッカ

見たいな見たいなーと思いつつ、昨年11月の日本公演がやたらと開催期間が短くて、気がつくのが遅くて見られなかった、ミュージカル「RENT」の映画版のDVDがあったので見てみた。

RENT


8人の主人公のうち、麻薬中毒とかHIV陽性の人とか、同性愛やトランスジェンダー含むセクシャルマイノリティの率がやたらと高いのだけど、それは「お話だから」と流せないほど、現実もそれに近いかもしれない。

DVDを借りるときにちょっと誤解していたのは、ミュージシャンのライブビデオのように、どこかで上演された舞台をそのまま収録してあるのかな、と思っていた事だ。

最初、舞台の上でメインキャストが全員で歌っている場面から始まったので「やっぱりね」と思ったんだけど、全然違ってた・・・。普通のミュージカル映画になってたよ

個人的に意外で、ものすごい嬉しかったのは、この人がコリンズ役で出演してたこと↓
ジェシー


ジェシー・L・マーティン(JESSE.L.MARTIN)という俳優の人で、アリーMy Loveの2ndシーズンで、アリーの恋人役の「グレッグ」というお医者さんの役をやっていた。ミュージカル「RENT」では初演の時のキャストだったみたい。

なにしろ、彼においでおいで(ちあきなおみ)されたら間違いなく、どこへでもついて行くってくらい好きなので、びっくりしてちびりそうになった。(そのわりに出演作をチェックしてないのでアレだけども・・・)優しくておっとりとした哲学者で、エンジェルと優しく愛を与え合う役がピッタリで素敵だった。ガリ勉くんみたいなメガネをかけた姿もポイント高め。

全体的に若干ご都合主義なところが気になったけど、お話としても面白いし、泣けるし、ほっこりできるし、絶対!絶対!一度は見るべき!て感じ。

特にコリンズの恋人のエンジェルがサンタクロースの格好をして、ストンプをしながら踊り歌うところと、エンジェルがコリンズに「一緒に住もう」と歌い踊るところが好き。

でも、やっぱりミュージカルって舞台で生で見るものだよね、と思ってしまうので、さっきまで普通に会話してたのに、急に踊り歌いはじめると、
070131-2.jpg

って、突っ込んでしまう。
たぶんミュージカル映画だって知ってたら観なかったと思うけれども「なんでいきなり歌うの!?」ってところを乗り越えられれば楽しめる素敵な映画だと思ったのだった。



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2006'12.14 Thu

FANTAZICAL

FANTAZICALというアリーナを中心としたツアーの最終日、久しぶりに某アーティストのライブを見てきた。東京体育館て収容人数一万人てなってるけど、こういうライブの時って、どのくらい人をいれらるんだろう??詳しい人数はわかりませんが、普段ひきこもっていて、人ごみが苦手な私としては、こういう場所に来ると緊張して頭が沸騰しそうになるのだ。

小心者なので、関係者入口から入るのだって「門前払いされたらどうしよう」とか思って無駄にドキドキしちゃうのに、それなのにそれなのに、一緒に行こうって言ってた人たちが、誰一人時間通りに来てないので、雨も降ってるし、仕方なく一人でコソコソと中に入り、ロビーのベンチに座り、ジッと穴から外の様子を伺う野うさぎのように、ひたすらロビーを行きかう人たちを観察していたのだった。後で、その姿を目撃されて「日向ぼっこ」をしてるみたいだとか言われたけど、そんな緩んだ顔をしていたのかしら?とちょっと恥ずかしくなった。

昔から女の子が多いのは変わらずなんだけど、小さい子供をつれたご夫婦や高校生とか中学生らしき男の子達とか、デート?で来たと思しきカップルやら、ほんとにいろんな層の人から愛されるバンドになったんだなと思って、ひとごとながらちょっと嬉しくなった。

061214.jpg


ライブは2時間45分くらい?で、いままでのシングル曲がほとんど網羅されているような感じ(たぶん)。アリーナにもちょっと降りてみたりしたのだけど、観客のものすごーい熱気にビビってしまい、結局ロビーのほうに戻って、後ろのほうから見てた。

曲にあわせて、歌ったりピョンピョン飛び跳ねたり、タオルをぐるぐる振り回したり、ファンの人にとってはきっと、そういう一体感がたまらないんだろうなあ、と後ろから見ていたのだった。

こういう時って、つい醒めた目で冷静に観察してしまう。その場にいる誰もが同じように手を振ったり、タオルを振ったり、飛び跳ねたり、そういう群集心理の特徴として「感情的になり」「暗示にかかりやすくなり」「先導されて同じ行動をとるようになる」とか「雰囲気が伝染する」みたいな事があるんだけど、うまくそういう状態になると、論理的な思考はほとんど排除されて、一種のトランス状態になり、オッサンもオバチャンも子供みたいに、飛び跳ねたり叫んだり歌ったりタオルを放り投げたりできる。そして、普段開かない扉が開く事による開放感から、ある種の快楽が得られる、だから人はライブに詰め掛けるのだ、そうかそうか・・・と勝手に一人で納得してみた。

CMとかドラマとか映画のタイアップ曲が多くてどれも「聴いたことあるな」という感じだったし、途中コントがあったりとか、とにかく見ていて飽きない楽しいライブだった。レンジ君たちは相変わらず元気でステージ上をピョンピョン飛び跳ねたり走り回ったりしていて、こういうテンションをずっと保ち続けるのって大変だなーと、またひとごとながら思った。これからも頑張ってガツンガツンやってほしいです。

東京体育館でのライブって初めて行ったのだけど、端っこのほうでもステージが良く見えて、というかわりとどの位置からもよく見えるのでいいですね。



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